尾道ドキドキわくわく一人旅<9>


<本州四国自転車横断の巻・・・雨の章>

 そうこうしてるうちに、釣具屋から5分位歩いた所に、尾道渡船乗り場があった。するとどうだろう・・・。レンタサイクルがあるではないか><ノあの釣具屋のオヤジ嘘ついたな・・・。ちくしょーヽ`д´ノまぁレンタサイクルは見つかったのでよしとするか^▽^;

 『スイマセン、レンタサイクルやってますか?』と声をかけると、『やってますょ』と女の人が返事をしながら事務所からでてきた♪・・・しかしその直後、『こんな雨の中行くの?』と言われ、挙句の果てに『まさか、こんな日に客なんて来ないと思ってたわょ』と言われてしまい・・・(_△_)まぁ、確かにこんな日に客なんて来ないわなぁーと思いつつもレンタサイクルが見つかって内心『ホッ』としてる自分であったw

 外は相変わらずの大雨・・・。普通の自転車は大人一日500円で借りられる。うちは2日間借りる予定なので500×2=1000円と保証料として1000円を払う。合計2000円なりwちなみに保証料について・・・自転車を貸出したターミナルに返却した場合、保証料は返却されますが、他のターミナルへ乗り捨てた場合は保証料は返却されません。詳しいことは<SHIMAP しまなみ海道縦断観光マップ>を参照の事w

 そんなこんなで手続きを済ませ、いざ出発しようとしたがカバンが濡れるのを防ぐ為、ビニール袋が欲しかった自分は無理を言って事務所の方に頼んでみたwすると、奥から男の人もでてきて、『こんな雨の中行くのかぃ?』と言いながら、ビニール袋(カバン用、頭用、予備)を計3枚をうちに手渡してくれた。他にも、事務所の2人はうちに、タオルを2枚予備に渡してくれた。本当に今思うとこのビニールとタオルはありがたかった☆一様カッパは着ていたが、水が弾かなくなっていて3月の冷たい風と雨がカッパを通して肌に伝わってきていた。ついでにこの持参したカッパはフードの部分がなかった為(あまり意味がない:笑)もらったビニールを使って即席のフードを作ったw口と鼻の部分になる所に穴を開けて頭からかぶるのだ^^;

 そんなわけで今度こそ出発w事務所の人達は温かく見送ってくれた><。渡船乗り場の人達に感謝です☆゜・:*:・。,★゜・:*:・ヽ(*゜▽゜*)ノ。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆ちなみに、時計の針はその時9:10を指していました。雨は止むことはなく降っていて、結局その日は一日中大雨でした(−−;ぁ、念の為言っておきますが、雨の影響と時間配分が不明だった為、道中の写真はこの日撮ってません^^;;;あしからずw

 さて・・・しまなみ海道に関しての道程、距離、自転車が橋を渡る時にかかる通行料等は↑にある《しまなみ海道縦断観光マップ》を参照してくださいm(__)m簡単な道程を書き記しますと、『尾道市(本州)』→尾道大橋→『向島』→因島大橋→『因島』→生口橋→『生口島』→多々羅大橋→『大三島』→大三島橋→『伯方島』→伯方・大島大橋→『大島』→来島海峡大橋→『今治市(四国)』の順に島々を渡り目的地を目指しますwちなみにここで向島大橋って名前が出てこないの気づきました?wまぁどうでもいいことなんですが、向島から隣の岩子島(いわしじま)に渡る橋が向島大橋です。・・・ただそれだけです(笑)詳細は地図でw

 向島では、、因島大橋を渡る手前でレンタサイクルに乗ったおじさんに出会う。同じ境遇にいる人だったので声をかけてみた★どうやらその人は一人で千葉から来たらしく、交通手段はやはり『ながら』。帰りも『ながら』。いつ帰るのか?・・・と聞くとうちと同じ日・・・ってことは・・・ぇー同じ電車じゃんか^^;;まぁこんな偶然もありますね♪その方と今日の予定なんかを話しつつ、時間が気になっていたので因島大橋の途中で別れた。また何処かで会いましょうww

 自分は高校生の頃、自転車であちこち出掛けた事があったので、自転車で何処かに行く事について全然苦にしていなかったが、ひどい大雨とかなり強い向かい風の中、自転車で旅行するというのは今回が初めてだった。なので先程も書いたのですが、時間がどれだけかかるかわからなかったし、雨の中いちいちカバンからカメラを取り出すことが面倒臭かった。そんなわけで写真もそうだが、時間の記録やメモなんかもしていない・・・。この文章も後から思い出して書いている。その時あったことって忘れてそうだが、不思議なもんで案外覚えてるもんであるw点と点を結ぶと線ができるように、一つ一つの記憶が一本の線で結ばれていくのであるwまぁ偉そうなこと言ってもうちには似合わないので先に進む(笑)

 因島では対向から自転車軍団がやってきたw『こんにちわぁー』と挨拶を交わす。因島のサイクリングロードは曲がり角があったりするので、道を間違わないようにw

 そして生口大橋を渡りきると『平山郁夫』先生の故郷、生口島である。ここには平山郁夫先生の美術館があり、本当は今日ここに寄っていく予定だったのだが、時間の関係で中止><明日、寄ることにした。そして舞台は多々羅大橋を渡り、大三島へ・・・。

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